2022/11/14
【第1回】ウェルネスアドベンチャー@災害時に役立つアウトドアIN大阪府立少年自然の家
普段なかなか触れ合うこととのない「防災体験」と「アウトドア」を融合した新しい企画。防災キャンプあそぼうさい(体験型ワークショップ)を実施致しました。老若男女問わずだれでも気軽に楽しめるのが「あそぼうさい」の特徴でもあります。
今回は株式会社ライフサポート関西様の企画支援を頂き、まいにち株式会社グループに実施していただきました。


■開催日:4月16日(土)
■場所:大阪府立少年自然の家
■ファシリテーター:山口 泰信 様
■実施プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
9:45~10:50 | 【防災グッズなんでも体験】 事前に参加者より防災グッズ(今回は簡易トイレ)をトイレ以外でも使える方法、アイデアを考えて頂きました。 ★ファシリテータ:山口 泰信 先生 |
11:00~13:30 | 【防災フード&BBQ交流会】 参加者それぞれが災害時に「あったらいいな食材」を1 品持ち寄りました。 |
14:00~15:00 | 振り返り、参加者それぞれの感想・気付きを共有 |
「防災グッズなんでも体験」の様子
災害時の避難訓練や防災に関する知識を習得中。



「防災フード&BBQ交流会」の様子
皆さん防災フードのユニークなアイデアを出して頂き、BBQと交流会を楽しく過ごしていました。



子供だけでなく、ストレスを抱えた大人にとっても、アウトドアで過ごす時間は心と体が解放されて癒しとなる。
火をおこして、ご飯を炊く。そんな体験は、万が一被災した時も「何とかなる」「何とかできる」という心の余裕にも繋がる。
日常とレジャーと災害時を普段通りに慌てず過ごせるように「ウェルネスアドベンチャー体験」を活用しない手はない。
行政の主催する防災訓練を見るとほとんどの場合、アルファ米の試食や豚汁の炊き出しが振舞われます。
厳しく言えば、災害時には誰かが食事を用意してくれるという期待(甘え)を参加者に刷り込んでいるのです。
ウェルネスアドベンチャーでは、困難な状況でも手に入るものを使って切り抜けていく姿勢の大切さに気付いて下さい。
また、相談して決めていくプロセスも大切です。
この、他の人の考えを聞き自分の意見を伝え、合意を作っていく作業は、災害時に一番必要な力といっていいでしょう。
「防災キャンプ(あそぼうさい)」の実施をご検討の方は下記ボタンよりご確認ください。